ダイエットにお酒はだめなの?

よくお客様から、お酒やめれないんですがだめですか?と質問をされます。我慢することは辛いですが、飲酒で太る原因知り飲み方を気をつけることで安心してお酒を楽しむことができます。今回は太らない飲み方や翌日の過ごし方について紹介します。

【ダイエット中にお酒はNG?その理由は?】

ダイエットを始めたものお酒好きな方にとっては飲みたい欲求をおさえるのら難しいものです。ダイエット中にお酒を飲んでしまうと太ってしまう可能性は高くなってしまいますが、飲酒によって太る原因を知ることで成功率を上げることができます。

①お酒はカロリーが高い

まず、お酒で太ってしまうのはお酒そのものにカロリーがあるからです。お酒に含まれているアルコールは1gあたり7.1kcal。ビール缶350mlにはアルコールが4g含まれているので、ビール1缶で99.4kcal摂取していることになります。またアルコールだけでなく、種類によっては糖質などの栄養素が含まれていて、実際のカロリーはもっと高いものとなっています。

②アルコールで食欲増加

アルコールには食欲を増加させる作用があります。少量の飲酒ならプラスの面がありますが、飲み過ぎると食欲を抑制するホルモンであるレプチンの分泌が減少して食欲をセーブできなくなる可能性があります。またアルコールによって満腹中枢が麻痺することでも食べ過ぎにつながります。

【ダイエット中に気をつけたいお酒は?】

お酒の選び方で気をつけたいのは糖質の量です。糖質の多いお酒を飲むと、カロリーが増えるだけでなく、血糖値上昇によって太る可能性が高くなります。

①醸造酒

お酒は大きく分けて、穀物や果実などを発酵させて作る醸造酒とアルコールを加熱して蒸留することで作られる蒸留酒に分けられます。醸造酒には、ビールや日本酒があり、醸造酒にはウイスキー、焼酎などがあります。醸造酒は蒸留酒に比べると、糖質が多く含まれている特徴があります。そのため、ダイエット中は糖質が多い醸造酒は控えた方がいいでしょう。

【ダイエット中に気をつけたいお酒の飲み方は?】

①適切な飲酒量を守る

お酒にもカロリーがあるため、飲み過ぎることで過剰摂取につながります。また飲酒によって食欲が増えてしまうだけでなく、判断力も鈍ってしまうので、食べ過ぎてしまう可能性が高くなります。また飲み過ぎることで、肝臓にも負担がかかり生活習慣病のリスクも上昇させます。厚生労働省が推奨する1日の飲酒適性量はアルコール20g。これはビールであれば、500ml1本、赤ワイン120mlまでとされています。

②おつまみは糖と脂が少ないものを選ぶ

糖質が少ないお酒を飲んでも太りやすいおつまみを食べてしまっては意味がありません。おつまみを食べる場合には、糖質や脂質の少ない料理を選ぶといいでしょう。刺身や冷奴などの糖質が少なくタンパク質が多いものがおすすめです。

【翌日の過ごし方はどうしたらいい?】

①食事量を減らしてタンパク質を多く摂取する

アルコールを代謝するために消費される酵素はタンパク質で作られています。そのため翌日もタンパク質が不足しないように食事から摂取することが大事です。またタンパク質を摂り筋肉量を増やすことで、基礎代謝が上がり、カロリーを消費しやすくなります。

お酒好きな人にとって、ダイエット中の我慢はつらいもの。ストレスを溜めながらお酒を断つ必要はありません。お酒の選び方や飲み方、翌日の過ごし方について少し気をつけることで、ダイエット中でもお酒を楽しむことができます。

②運動をする

お酒を飲んで、摂り過ぎてしまったカロリーは運動をして消費しましょう。運動習慣がない方はまずはウォーキングから始めてみましょう。

【まとめ】

太らないためには、糖質の少ないお酒を選ぶ、飲み過ぎに注意する、おつまみまカロリーが少ないものを選ぶなどが重要です。またお酒を飲んだ翌日は食事量を無理のない範囲で調整して、運動でエネルギーを消費させるのがおすすめです。我慢し過ぎるのではなく、程よい距離を保ちながらダイエットをして、健康的な身体を目指しましょう。

 

 

 

 

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