自宅でのんびりと過ごすことが多い年末年始・・・。
ただ正月が終わってみれば、お腹周りには脂肪が・・なんて人も多いのではないでしょうか?
今回は、正月太りの原因から、肥えた体をリセットするための重要なポイントを解説します。
【なぜお正月は太るのか?正月太りの原因とは?】
①食べ過ぎや飲みすぎで摂取カロリーが多い
正月に食べることの多い年越しそばやお餅、おせち料理などは糖質が高く、塩分が多く含まれている
のが特徴です。糖質を摂りすぎると消化できなかった分が脂肪になってしまいます。また糖分と塩分は
結びつきやすい性質を持っているので、むくみの原因にもなります。
さらに正月はアルコールを飲む機会も多いですよね。お酒にも糖質が含まれているので、アルコール
を分解するときに中性脂肪も増加し、正月太りに拍車をかけてしまうでしょう。
②運動不足で消費カロリーが少なくなる
正月休みは、一日中ゴロゴロしている方が多いですよね。家にいるだけなので、普段より消費カロリー
が極端に少なくなります。
お正月は摂取カロリーが消費カロリーを上回ってしまいがちなので注意が必要です。
③生活のバランスが乱れて太りやすくなる
お正月は夜更かししてしまったり、遅い時間に起きたりといつもより不規則な生活を送ってしまいがち
ですよね。夜遅い時間に起きていたり、睡眠時間が不規則になると、寝ている間に出る脂肪を分解する
成長ホルモンがうまく生成されません。
④体が冷えると血行が悪くなり、基礎代謝が低下
体温が1度違うだけで基礎代謝量が12%も変わるほど、体温の低下は正月太りを招く原因になります。
また筋肉量と基礎代謝量は比例するので、お正月で運動しなくなり筋肉量が減ることで基礎代謝量も
減り、痩せにくい体になってしまいます。
【正月太りを早く解消するためには?】
ここでは、正月太りを解消する3つの方法を紹介します。
不規則な生活を正して、正月で増えた体重をリセットしましょう。
①野菜多めでカロリーを控えた食事を3食きちんと食べる
お正月で食べ過ぎたからと言って食事を抜いたりすると吸収率が良くなり逆効果になります。
しっかりと痩せるためには、炭水化物、糖質を控えて野菜を多く摂り3食きちんと食べることです。
野菜を多く摂ることで乱れた腸内環境をリセットし正月太りの解消に近づけてくれます。
②夜は早めに寝て、朝しっかりと起きる生活を
体内時計が乱れていると寝ている間に成長ホルモンがうまく分泌されず、脂肪の分解ができません。
規則正しい生活リズムにするだけで痩せやすくなるので、お正月でだらけたリズムを正していきましょう。
③軽い運動を取り入れる
ウォーキングなどの軽い有酸素運動がおすすめですが、室内でできるストレッチや筋トレでも効果が
ありますよ。ストレッチで血行を良くしたり、筋トレで筋肉量を増やすことは、基礎代謝が上がることに
つながるので、痩せやすくなります。適度に運動をして、脂肪の燃焼をしていきましょう。
今回は、正月太りの原因、正月太りをリセットする方法を紹介しました。お正月は普段よりだらだらして
過ごしてしまい太りやすい環境にありますが、何より楽しかった証拠です。
今回紹介したことを頭に入れて、しっかりとリセットしていきましょう。