ダイエット中は夜ご飯を食べる時間は皆さん気にしますよね？

夜遅い時間に食べると太るという事を聞いたことある人も多いのでは？

これは本当なのでしょうか。

そこで、ダイエット中の夜のご飯は何時までに摂るのが効果的なのかをまとめてみました。

　【夜ご飯から就寝までは3時間以上空ける】

食べた後すぐ寝ると太るとよく言われていますね。

このことは、本当なんです。

それには、自律神経が関わっています。

自律神経には、交感神経と副交感神経があります。

副交感神経は、夕方から寝ている間の時間で盛んになります。

インスリンは副交感神経が盛んに働いている時間帯に多く分泌されます。

インスリンはホルモンの一種で、ブドウ糖を中性脂肪に変えて、筋肉や脂肪細胞の

中に蓄える働きがあります。

夜ご飯から就寝までの時間に糖質や脂質、タンパク質などのエネルギーを多くとると、

使いきれなかった糖をインスリンが中性脂肪に変えるのです。

その結果、脂肪が体に蓄積されて太ってしまいます。

夜ご飯から就寝までに3時間以上の時間を空けると、その間にインスリンの分泌量が低下します。

　【夜遅く食べると太る？】

炭水化物や脂質は体に必要なエネルギー源ですが、夜遅くに食べると、エネルギーとして消費されず、

脂肪として体内に溜め込まれてしまいます。

またBMAL1（ビーマルワン）というタンパク質は脂肪を溜め込む働きがあり、BMAL1の量は、1日のうちで

夜の10時～午前2時頃にもっとも多くなるそうです。

　【ダイエットに最適な夜ご飯の時間帯と睡眠時間】

睡眠時間が短いと、食欲がでて、たくさん食べてしまうことがあるのです。

最も太りにくいのは睡眠時間が6～8時間と言われています。

なので、ダイエット中の夜ご飯は8時までに摂るのが望ましいです。

できるだけ、早めに夜ご飯を食べて、寝るまでには何も摂らないのがダイエットには効果的です。

ダイエット中のご飯は大事です。食べる時間帯でも痩せる効果が違ってきます。

仕事などの関係上、夜ご飯が遅くなる人は血糖値を上げない食品や、カロリーの低い食べ物を

食事に取り入れて工夫しましょう。