筋トレを始める人が増えてきている今、どのタイミングで筋トレをするべきか?
と疑問に思うことありますよね。頑張って、結果をだしたいからこそ、筋トレの効果を
引き出す時間帯は朝と夜のどちらかなのかについて解説します。
【朝におこなう筋トレの効果】
朝に筋トレを行うことで、代謝がアップしやすいと考えられています。また、集中力を
高める効果も見込めます。
メリット
・本格的な活動の前に代謝が高まることにより、1日の消費カロリーがアップしやすい。
・適度なトレーニングには集中力を高める効果があるため、そのあとの活動にすっきりとした
気持ちで臨むことができる。
デメリット
・体温が上がっていないため、限界を超えるような激しいトレーニングは不適切。
・同様な理由で、無理な筋トレはケガのリスクを高める。
【夜におこなう筋トレの効果】
効果的に筋肉を増やしたいなら、朝より夜がおすすめです。
寝る前の激しい運動には注意しましょう。
メリット
・体温が上がっているため、高重量を扱って追い込みやすい。
・その日に感じたストレスを発散させることができる。
・就寝時間の3時間前くらいに適度な筋トレをおこなうことで寝つきがよくなる。
・寝つきがいいと快眠につながり、成長ホルモンが出やすくなる。筋肉の修復・合成が
スムーズに進むようになる。
デメリット
・他の予定に圧迫されて、筋トレの時間が確保しにくい。
・仕事などで体力や集中力を使ってしまい、ベストパフォーマンスを出しにくい場合がある。
【筋トレで気をつける2つのこと】
1. 食後2~3時間経ってから筋トレをする
エネルギーがかけた状態で筋トレをすると、筋肉が分解されやすくなります。
また、食後すぐの状態では、食べ物を消化するために血液が消化器官に集中してます。
そのため、筋肉に栄養を効率よく運ぶことができません。消化不良を防ぐためにも
少し時間をおいてから筋トレをするようにしましょう。
2. 毎日おこなわなくても大丈夫
筋肉は、トレーニングによって、一度破壊され、身体が修復を促すことにより
成長していきます。効率を求めるのであれば、トレーニング後2~3日程度の
休息をとることが推奨されています。そのため一気に全身を鍛える方は、
週2回くらいの頻度で筋トレをおこなうといいでしょう。
以上、朝と夜に筋トレをおこなうメリットとデメリットを紹介しました。
健康的な生活を目指すうえで欠かせない運動ですが、効果を実感するためには
継続することが大切になってきます。自分が続けやすいと感じた時間帯に筋トレを
おこない、きちんと習慣化していけるようにしましょう。