むくみのメカニズムは、疲労や運動不足で脚の筋肉が衰えると、心臓に血液を戻すポンプの力が弱くなり、脚の血流が悪くなります。血流が悪くなると、静脈に水分が増えすぎて細胞間にしみでてきます。つまりむくみは血液からしみでた余分な水分なのです。
【注意すべきむくみの症状は?】
飲酒や立ち仕事が原因の一時的なむくみは心配ありませんが、数日続く場合や強いむくみは重大な病気の可能性があります。
むくみに隠れる病気は、全身性のものと部分的なものがあります。全身性は心臓・肝臓・腎臓の病気、甲状腺機能低下症などが考えられます。尿が出ない・便秘・皮膚の乾燥・体重増加・眠くなるなどがあります。部分的なものは、エコノミークラス症候群や血管性浮腫、じんましんが考えられます。
脚の筋量などをチェックして、むくみを根本的に改善していきましょう!