全てのコンディショニングアプローチにおけるはじめの一歩とは
なんでしょうか?それは触診です。
触診(マッスルナビゲーション)とは、手・指で患者の体に触って筋肉の
位置を確認する方法です。筋肉や骨に触るスキルや正確なポジションを
確認する技術はとても大切です。
ダイレクトストレッチ、筋膜リリース、反射抑制を利用したアプローチ
など、コンディショニングアプローチにおいて必須ともいえるのが触診
技術です。
リラクゼーションを目的としたマッサージでは、筋肉を正しく触診できなくても
問題はありません。それは、マッサージは関節を動かさず、筋肉を全体的に
もみほぐしていくやり方だからです。
しかし、癒着や痛みをとる、動きや機能を改善するなどの目的の場合、手指
を使って筋肉などの軟部組織や骨をピンポイントで触っていくスキルが必須
となります。
なので、全てのコンディショニングアプローチにおけるはじめの一歩といえる
技術がこの触診(マッスルナビゲーション)となるのです。