【朝と夜でストレッチの効果は違う??】
運動不足でなまった身体をストレッチで伸ばそうと思っているアナタ!ストレッチは1日のうち、いつするのが効果的なのでしょうか?
今回は、いつにするのが効果的なのかを詳しく調べてみました。
【朝のストレッチの効果】
〇自立神経のバランスを整える
内臓器官の動きをコントロールする自律神経は、昼間は交感神経、夜は副交感神経が活発化します。ストレッチで筋肉を伸ばすと、自律神経のバランスが整い、内臓機能が向上します。
〇筋肉をほぐして血流を促す
睡眠中に何度も寝返りする人は、肩や腰を圧迫されて寝起きに肩こりや腰痛を感じます。筋肉を柔らかくすれば症状の軽減に効果的です。
〇頭痛の軽減
睡眠中に十分な酸素を取り込めないと、寝起きに酸素不足となり、頭痛が起こる可能性があります。深い呼吸で行うストレッチなら、酸素を脳や肺にたっぷり
送り込めて、頭痛の軽減が期待できます。
〇ダイエットに適した時間帯
起床時は胃がからっぽで、体内のグリコーゲンも少ない状態なので、体脂肪の燃焼に効果的です。
〇基礎代謝の向上
朝に運動すると、基礎代謝がアップすると言われています。早い時間帯に基礎代謝を上げておけば、ダイエット効果が高まります。
【夜のストレッチの効果】
〇リラックスする
日中にたまったストレスは、全身の筋肉を緊張させ、肩こりや腰痛の原因になります。ストレッチで筋肉を緩めると、心身の緊張がほぐれてリラックスします。
〇目覚めがよくなる
リラックスして眠ると、疲れがしっかり抜けて、目覚めが良くなり寝つきもよくなります。
〇筋肉の痛みや凝りが解消する
筋肉が凝り固まると、血管が圧迫されます。ストレッチで、筋肉の硬直をほぐすと、血管の圧迫も緩和します。
朝にも夜にもそれぞれのストレッチ効果があります。自分が求める効果が期待できる時間帯にストレッチすればいいというわけです。もし可能なら朝も夜もストレッチできれば一番いいですね!あまり時間もかからないし、気楽にできるから、コツコツ続けて習慣にしてみてください。