健康な体を作るためには寿命だけでなく、健康寿命が大事だといわれています。

健康寿命とは、平均寿命と異なり、医療や介護の必要なく、自立して健康的に生活できる期間を指します。1990年から2021年の31年で日本人の平均寿命は、約6年も増加しています。(男性5.9年、女性5.8年)
一方、健康寿命は同じ31年の間で約4年も増加しています。(男性4.7年、女性4.3年)
日本は長寿国として知られていますが、平均寿命と健康寿命の差が大きく、2021年の時点では男女全体で11.3年もあります。平均寿命と健康寿命の差が大きいということは、寝たきりなどの不健康な期間が長いことを意味します。今の日本は、健康寿命の延伸が課題と言えます。
バランスのとれた食事や、適度な運動など健康的な生活習慣が、健康寿命の延伸に必要です。若い時から健康習慣を身につけましょう!


















